芦屋市の自然酒有機野菜自然食品の店いこまやいこまや

いこまやとは

私たちの想い

店主の写真

こんにちは。いこまや4代目店主です。
元々いこまやは酒屋でしたが、
私の父で3代目店主のある思いときっかけで今の自然食品店となりました。
ここではその思いを紹介したいと思います。

私が小学校に入る前、父は重い病を患いました。
腸壁がただれる病気で腹痛のため思うように食事を取ることもできません。
体重は30kg以上落ち、入退院を繰り返す日々。
難病指定を受け、医者からは治る方法はないと言われました。
しかしなんとか治したいと探して出会ったのが玄米菜食や自然療法です。

食事と生き方を見直し始めると、徐々に体調は良くなり、
やがてすっかり元気になりました。
「この体験を多くの人に知ってほしい。」
「1人でも多くの健康に悩む人を助けたい。」
体調が回復した父はそのような思いを持ち続けていました。

そして1995年に起こった阪神大震災。
いこまやも被災し、店は半壊状態となりました。
しかしそれが契機となり、父はかねてからの思いを実行に移したのです。
酒屋だったいこまやを自然食品店へと生まれ変わらせました。

いこまやは阪神大震災で出た日本家屋の廃材を用いて立て直されています。
震災の後、海辺に積み上げられた大量の廃材を見た父は思いました。
「まだ使える木材が捨てられてしまうのはもったいない。」
「辛かっただけではない、人と助け合うことがあった震災の記憶を残したい。」
父は廃材をいこまやとともに蘇らせることにしたのです。

いこまやを見たり、訪れたりした方から
懐かしさやぬくもりを感じるという感想を頂戴することが多くあります。
それは人々の暮らしを支え続けてくれた木材を使ったことで、
思いや記憶の宿った店になったからなのだと思います。

いこまやはただモノを売るだけの店ではありません。
父の体験から湧き出でた思いを源泉に25年以上、自然食・自然療法に関わってきました。
”人”に寄り添い、悩みや不安を伺い、一緒に解決する方法を考える。
いろんな思いを込めた場所、人情味あふれる場所、それがいこまやという店です。

いこまやの歴史

昭和10年
初代 井上喜一が芦屋市に「生駒屋」開業
昭和35年
2代目 井上隆夫が継承
平成元年
3代目 井上一夫が継承
平成 7年
阪神大震災で被災し半壊の被害
平成 7年
自然酒・自然食の店「いこまや」へ
令和 3年
4代目 井上亮志が継承

昔の写真

昔の写真

昔の写真

昔の写真

店舗案内

いこまやはJR芦屋駅から徒歩7分程度、阪急芦屋川駅から徒歩4分程度にございます。            

駐車場のご案内

駐車場は店の向かいにコインパーキングがございます。

駐車場案内

会社案内

会社名
株式会社いこまや
所在地
兵庫県芦屋市松ノ内町8-2
代表者
代表取締役 井上 亮志
設立
平成19年5月7日
事業内容
食品小売
従業員数
2名